大胆さと繊細さ、目には見えないパワーを表現する by shokonakano from japan
designer's own words:
人は一見するだけではわからない色々な側面を持っていると思います。そういった目には見えない力強さや繊細さを、伊万里焼の、遠くから見ると一見青一色のお皿に見えるけれども、近くから見ると沢山の大小の柄で成り立っているところにテーマと近いものを感じました。
様々な国の青い陶器をリサーチし、デザインに落とし込みました。
全体のシルエットは自然の中にある力強い曲線やすっと伸びた筋、陶器の柔らかい側面に注目しました。
シンプルなシルエットとカッティングをベースにすることを目指し、そこにオリジナルドローイングのプリントを大胆に配置することで、新鮮さを表現できればと思いました。
着物を着た時に自然と感じるような、凛とした雰囲気が出ることを目標にし、トワルの形を修正しました。
実際に使用する素材は張りのあるコットンとウールをベースにデジタルプリントを使用し、フロッキープリントや文化刺繍、アクリルガッシュを使用することで立体感のあるディティールを目指します。
デザインイメージ・デザインインスピレーション
仕様するテクニック・ドローイング
トワル組み
デザイン画1
デザイン画2
デザイン画3
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